人との繋がりはめっちゃ大事!自分が提供できるものは何だろう?【塾長の日常】

宮城県川崎町というところに、『ししなご進学塾』を開塾したとき、私はほんとんどのことを自分でやろうと試みました。
ただ、一人で決められることってあんまりなくて、役場の方に相談に乗ってもらったり、親戚のツテを利用したり、人に頼ることになりました。
経営というと、「一人で行う」というイメージが強いかもしれませんが、私は経営を始めてから、多くの方と知り合いました。
川崎町で塾を初めてまだ間もない頃、生徒数は10人もいっていなかったような時に、突然ある男の人が訪ねてきたんです。
その人は、川崎町に塾作るなんて正気じゃなくて面白そーだから来た!っていう変わり者でした笑
私から見れば正気じゃないのは向こうの方でしたが、単純に気にかけてもらえて嬉しかったんですよね。
シンガポールでシステムエンジニアをしている方で、高い能力を有している方なのですが、起業家を応援する気概のある方で、同じ業界の方と引き合わせてくれました。
自分の行動に、呼応してアクションしてくれた方がいてくれて、そういう輪が広がっていくことはとっても楽しいことです。
どうして今まで人との輪を広げてこなかったんだろう!って思うと同時に、一つの考えに至ったんですよ。
それは、自分が他人に提供できる情報がないと、輪を広げることってできないんじゃないかってことです。
今日はそれについて自分なりの考えを書いてみたいと思います。
人とたくさん会いまくること!それが輪を広げることではない。
人と会うことは、とっても大切なことです。
ただ、誰でも彼でも会えばいいってものでもないような気がするんです。
いろんな人に知り合えたのって、私が自分で開業して、少し話せることができたからじゃないのかなって思ったんです。
多分情報ってお互い教えあう関係にならないといけないんじゃないかな?
何者でもない自分が、いろんな人と知り合ったとしても、多分気後れするだけなのかなーって思うんですよね。
同じような方向を向いている人が会えば、有機的に結びつくけど、人に引き上げてもらおうってだけではダメなんですよね。
だから一番最初に必要なのは、「自分が行動すること」なのだと思います。
考えて見れば、前述のシステムエンジニアの方が私を見つけてくれたのも、開業したからなんですよね。
多分このブログも、私が塾を開業していなかったら誰にも影響を与えられません。
説得力って言葉の裏に行動がないといけないんですね。
知り合った人たちは強烈だった
今日、宮城県川崎町のコワーキングスペース『SPRING』に行って来たんです。
まず人口9千人以下の街にコワーキングスペースを作ろうっていうのが、なかなかの気合いですよね笑
5時間ほどいたのですが、その間で強烈な個性を持った方達が幾度となく出入りしていました。
今度『SPRING』の詳しい中身は書きたいと思っていますが、みんな何かのプロフェッショナルというか、一本の芯を持っている人たちでした。
その人たちが、いろんな話をしながら、興味のある話に首を突っ込んだり、突っ込まなかったり、そういう風にして意見を交換しているんです。
こういう場所ってすごく欲しかったなって思いました。
でも、私が輝いている皆さんの中に、居させてもらえるのは、自分が一応行動したからなんだと思います。
だって、大学で留年してるだけの大学生だったら、気後れして終わりだと思うんですよね、
居場所ないなーってなっちゃいます。
まだまだ全然道半ばですが、なんとかそういう人たちの話が聞けるようになって嬉しいです。
そういう強烈な個性に影響を受けながら、新しいアイデアとか広がっていけばいいなと思うんですよね。
僕に何が与えられるんだろう
僕はこのブログでも書いておりますが、大学4回留年の馬鹿野郎です笑
→『大学4回留年・社会人経験なし・貯金0円からの資金調達』
塾を経営していて、教育について他の人よりはたくさん考えているだけの人間です。
例えば、システムエンジニアの方は、その人しかできないことを持っているじゃないですか。
システムエンジニア同士の会話なんて、素人には全くわかりませんからね笑
絵の才能もないし、鋭いひらめきがあるわけでもありません。
多分僕にできることはそんなに多くないんですよね。
だからこそ、私にできることは、塾をしっかり運営していくことなんだなと思います。
そして、誰よりも真剣に自分の塾の生徒のことを考える。
これができる人ってそう多くないはずです。
自分にできることを一生懸命にやるしかないんですよね。
実際にそうやって、新しい話が来たりすることがあるわけですから。
そんなわけで、これからも気合をいれて塾の経営と、地域活性化の試みを推し進めていきたいなと思っています。
もし、このブログをみて、私と絡んでみたいなという方はご連絡ください笑
ではまた!