アルバイト塾講師が授業を上達させるために必要なこと【個人塾経営にっき】

大学生のアルバイトとして塾講師は根強い人気があります。
特に教育関係を目指す大学生は、塾講師の経験が将来の仕事に直接関わるため、目指している方も多いでしょう。

ただ、塾の先生には免許のようなものはありません。
しかも多くの大手塾は、ほぼ学歴関係なしで採用している状況です。
学歴があっても、教えることはまた別問題だったりもします。

だからこそ誠実に子供と向き合わなければいけません。

今日この記事を読んでいるということは、塾に関わっているか、何か悩んで検索の末辿りついたか、そういう感じだと思います。
まず、そうやって謙虚に人の意見を見ようとできることがすごいことです。
こういうタイトルの記事を読もうと思える柔軟さに自信を持って良いと思いますよ!

塾講師になった後で、必死に授業を練習したり、苦手な科目を勉強し直している大学生も多いはずです。
生徒からすれば大学生であろうがおじさんであろうが、関係ありません。
教壇に立つからには、しっかりと教えられるようにしたいですよね。

せっかく講師として働くんだから、子供のたちのためにも、自分のためにも頑張って欲しいです。

塾の中で先輩アルバイト講師やよく分からん社員に厳しく言われて落ち込んでいる大学生なんかもいるかもしれません。
今日はそんな人たちに向けて、ブログを書いてみたいと思います。

前提として

そもそも前提として、大学生のアルバイト授業は最初、かなりひどいレベルのものです。
模擬授業や授業見学があって、ボロボロに言われたとしたら、それはよほど理不尽なものでない限り多分そんなに良い授業はできてないんだと思います。

教育って素人がいないんですよね。
みんな教育を受けたことがあって、それなりの解釈や考えを持ってるんです。
だからそこ厄介な部分があって、自分の成功例や失敗例を子供に押し付けようとしてしまうんです。

大学生で教育熱溢れる人は、そこに注意しないといけません。
その熱は素晴らしいんだけど、自己満足や独善になっていないか、自分の価値観を押し付けていないかを省みる必要があります。

授業をやったのが初めてなのに、そこで色々言われて、不貞腐れるようでは面白くありません。
不十分な点が間違いなくあるんです。

まずは改善しようという意識を持つことから、成長が始まります

あと、本当に誠実に準備ができたかは考えた方が良いです。
授業の準備がないわけありません。
これはどうしても出てきます。
特に最初のうちは時間がかかることもあると思いますが、それは乗り越えるしかありません。

ポイント!

自分が最強だと思い込まないことは大切!
教育には素人がいないから、つい自信過剰になりがち!
まずはしっかりとした準備から!

そもそも良い授業ってなんだろう?

私は良い授業って「何を教えないか」で決まると思っています。

だって、テキストや参考書見れば正しいことは全部書いてあるわけで、それを教えるだけなら先生って必要ありません。
どこを強調して、どこを省くかのノウハウが先生たる所以です。
それが構築されていない先生の授業なんて見ても意味ないです。

よく、ある先生は「声を大きく出した方が良い!」って言うけど、別の先生は「強調したい時だけ大きくすれば良い」って言うんです!どうすればいいんですか!みたいなやつありますよね。
そんなのどうでもいいです笑
先生の個性ってそれだけの話ですよ。

もちろん、字が読めないとか、何を言っているか分からないみたいな奴はダメですけどね。

でも例えば、偏差値45の高校に入りたい生徒に対して、格助詞と副助詞の識別なんて教えても効果ないです。
これは99%の人が賛成してくれるはず。

だから、ここまでは教えて、ここからは省くみたいな判断が入った授業が良い授業だと思っています。
テキストは網羅的であるため、そこに何が大切かの道しるべを与えてあげて、分かりにくいところは噛み砕いて上げることが役割だと思っています。

 ポイント!

良い授業は「教えないこと」を分析した授業!
個性は伸ばせば良い!

非効率な授業練習はするな!

私も塾でアルバイトしていた時は、授業のスキルを磨く!と模擬授業なんかをがっつりやってきました。
自分がある程度授業をできるようになってくると、今度は偉そうに後輩の授業を見たり、時には厳しくいうこともありました。
でも、その中にはかなり非効率なところがあったように思うんです。
例えばこんな非効率な授業練習してませんか?

授業案を作成して、それを先生たちの前で発表

自分で授業を考えて、それを先生たちの前で発表して、ダメ出しを食らうってやつです。
多分こうやっている大学生って多いんじゃないかな?
これははっきり言って、全然ダメです。
特に最初の頃にこれをやるのは最悪だと思っています。

理由は「授業を見ている側も素人に近い」からです。

そりゃそうですよね、大学生が大学生の授業の指摘したり、よく分からん社員が偉そうに講釈たれてるんですから笑
お前がなんぼのもんじゃいって感じです笑

素人同士の授業見学

素人同士の授業の見学もダメです。
野球が上手くなりたいって思った時に、地方の草野球見に行きませんよね?それと同じです。

むしろ悪い癖が着いちゃうかもしれないよ。

授業の上達はまず真似ること

アルバイト初期の頃の私は、だいぶ手探りで授業を行っていました。
自分の考える良い授業を実践していたわけです。
たまに授業とか見てもらって、なんかアドバイスみたいなものをもらうって感じでした。

そんなことを続ける中で、ある日、本当に授業が上手い人を見る機会がありました。
そういう人たちは教えることに自信を持っているので、授業を隠しません。

私の経験上、授業が上手い先生は、自信もあるし勉強もしているから、授業を見て欲しい人が多いように思います。
ていうか、授業を隠す先生や、見学しているとすぐ話しかけてくるような先生は総じてダメだと思っています笑

そこから、その人の授業を毎週1回見るようになりまして、それでだいぶ上達したと思います。
その授業で教えているポイントや、間合いを吸収したんです。
それだけでかなり授業が上達しました。
自分でも実感するくらい、単元で教えるべきもの、教え方、そう言うものが体系的に身に入ったんです。

でも、ここからがまだ大変です。
夢中で授業の見学をして、授業スキルを吸収していると、その人と全くおんなじような授業になっちゃうんですよ。
もうコピーみたいな。

次はこれを自分のオリジナルにしていかなければなりません。
オリジナルなんて、マネから生まれるんですよ。
いきなり何の基礎もないところにオリジナリティを求めたって、それは独りよがりだし。どうせ誰かが通った道です。

マネから始まって、それを自分が一生懸命やれば、そのうち自分のものになります。

そうしているうちに、今はある程度自信を持って授業できるようになりました。
まあ、まだまだなところもいっぱいあるんですけどね。

授業が上手い先生は少ない

でも、問題があるんです。
本当に授業が上手い先生に出会うなんて、あまりないですよね。
その辺の教室にゴロゴロいるようなもんじゃないですから。

特に私は現在、田舎で塾を経営しているので、他の人の授業を見る機会がなかなかありません。
見られる機会も少ないです。

なので私は「スタディサプリ」で補っています。
スタディサプリ/塾平均より年間24万円お得!? 月額980円(税抜)/テキスト代無料

映像授業の一つですが、クオリティが高くて素晴らしいです。

こういうサービスはどんどん普及していますが、最後は現場の先生が必要になります。(数は減ると思うけど)
先生が見ちゃいけないなんてルールはないんだから、日本の中でも最高クラスの授業を見て真似すれば良いんですよ。

そしたら「神授業」に近いものができるんですから。

でもオリジナリティが…ってそんなのは前述の通り、真似の後に出てくるものです。

むしろ、自分だけで授業を鍛えようなんて、傲慢以外の何物でもありませんよ。
今まで何人もの偉い先生が作った道があるんだから、まずはそこを通ろうよって話です。

 ポイント!

現実で授業がうまい先生はすごく少ないし、見る機会を作るのはとっても大変!
スタディサプリなどの映像が見られる時代ですから、うまく活用しよう!

まとめ スタディサプリで授業の勉強はできる

何をやるべきで、何をやるべきじゃないか、そういう勉強はスタディサプリでできます。
こういうサービスを活用して、良い授業に近づくことが、子供たちにとっても、自分にとっても良いことだと思います。

むしろ、教えている子供たちのためにも、変なプライドは捨てて、真似を始めてみるべきです。

「スタディサプリ」は最初無料期間があるので、そこで授業を見まくって合うか合わないかを試してみると良いかもしれません。

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そんなわけで、ぜひ良い授業ができるようになってください!
頑張ってくださいね!

ではまた!