学習塾の定番6つの宣伝広告について分析してみました【個人塾経営にっき】

新年度に向けていろいろな宣伝広告を作成・検討しています。
1年間田舎で塾を経営してみて、田舎に合う宣伝広告と合わない宣伝広告が見えてきました。

首都圏にいた時はあまり意識していませんでしたが、できれば最小の費用で最大の効果を発揮したいですよね。

今日はそれをまとめてみたいと思います。

宣伝広告の効果と費用

私は現在田舎で学習塾を経営しています。
ですので、それに合わせて実施している宣伝広告は以下になります。

立て看板
折込チラシ
ダイレクトメール
門前配布
ホームページ
生徒紹介カード

どれも定番の宣伝方法です。
一つずつ費用と効果を確認してみたいと思います。

①立て看板

費用★★☆☆☆ 効果★★☆☆☆

これは実施している広告の中で最も効果を測りにくいものです。
立て看板を見てきました!っていう人はなかなかいませんよね。

でも、小学校の前にあるスーパーの横に畳3畳分くらいで設置しているので、生徒・保護者の目に入る機会は多いと思います。
なので、もう少し目立つデザインにすればよかったかなと思うことも多いんです。

新年度の中でデザインだけ変えることもあるかもしれません。

学習塾の場合、絶対必要かと言われると微妙です。
田舎の宣伝広告の利点に、「知名度がすぐ上がる」というのがありますから、立て看板を見ないと存在も知らなかった!という家庭はあまりないかもしれません。

この立て看板の費用は

設置代→20万円
デザイン代→0円
土地代→年間5万円

設置代は20万円ほどかかりました。
もしデザインを変更して面だけを張り替える場合、5万円かかります。
結構かかりますが、立ててしまえばあとは費用がかからないので、元を取れるといいですね。

デザインは自分で行ったので0円です。
プロに任せるかは自分のスキルと費用と業種により判断すれば良いと思います。

土地代がめちゃめちゃ安くて年間5万円です。
これは田舎の利点と言えます。
月5000円以下で看板の土地が借りられるなんて、都会ではあり得ません。

ちなみにこの土地を借りる時、かなり緊張するやりとりを地主の方としました…
一回怒鳴られましたからね…
最初は月10万て言われたんです。
それは払えないけど看板置かせてくださいと伝え、なんやかんやで話を分かってくださって、年間5万円になりました。

話を直接するって大事なことです。

②折込チラシ

費用★★☆☆☆ 効果★★★★☆

折込チラシは定番の宣伝広告ですね。
チラシの作成費用は田舎と都会で違いはありませんが、田舎の場合大量に刷る必要はないです。
それはターゲットの少なさを意味するので、あまり喜ぶべきことではありませんが…

以前チラシの作成については記事を書いているので、そちらも是非読んでみてください。
→「最近作った2つの塾チラシを比べて、真似が最強ってことに気がついた
→「塾のチラシ作成!何を中心に伝えていくべきかを考える

今のところ、折込チラシを見て連絡しましたという問い合わせが一番多いです。
宣伝広告の中で一番行っているものだからだと思います。

折込チラシの費用は

デザイン代→0円〜7万円くらい
印刷代→4万円くらい
折込代→1回5000円〜8000円くらい

結構費用がかさみますね。
印刷代と折込代は仕方がありません。
印刷はラクスルを使っています。
間違いなく安くて便利なので、これから印刷する方はオススメです。

デザインはランサーズでお願いするパターンもありますし、自分で製作するときもあります。

0円なのか7万円くらいなのかは大きな差なので、自分でできるときは自分でやったほうが良いと今は考えています。
詳しくは先ほどの過去記事に書いています。

折込代に幅があるのは、チラシのサイズによって値段が異なるためです。
チラシのサイズがA3以上だと1部あたり5円になるようです。

そもそも折込する地域が少ないのでそんなに大きな額にはなりませんが、都会だと考えたら恐ろしいですよね…
1部5円で、1万世帯あったら、1回の折込で5万円です。週1回ずつ1ヶ月入れて20万円。
大変なことです。

③ダイレクトメール

費用★★★☆☆ 効果★★★★☆

ダイレクトメールは思いの外、費用対効果がいいです。
意外と知られていないようなのですが、郵便局では配布リストがターゲットを絞って郵便物を送ることができます。

タウンメールプラスというサービスなのですが、これがすごく便利です。
アバウトにはなりますが、子供がいる家庭を中心にダイレクトメールを送ることができます。
地域の子供がいる家庭の世帯数を大まかに思い描いたら、それよりも少し多いくらいのDMを送ってみると子供のいるほぼ全ての家庭に届くと思います。

配布リストは入手が困難ですし、お金がかかるので持っていません。

ダイレクトメールの費用は

封筒代→1万円くらい
郵便代→1部26円〜41円
内容物代→さまざま

費用がかなり低いことがわかると思います。
折込チラシはターゲットにならない家庭にも届けるので、死んでしまう費用がありますが、ダイレクトメールはその心配がありません。
効率よくターゲットに届きます。

封筒も私はラクスルで作ったものを使っています。
これも本当に安く作れます。
私は開業時にどうせ使うからと思って大量に作成した封筒が今でも残っているので、これを使っています。

郵便代100グラムまでは26円で送ってもらえます。
市区町村によって異なる可能性もあるため、興味のある方は調べてみてください。
100グラム以上は41円ほどになるそうです。
私は100グラム以下になるように送っているので、26円になります。

内容物はチラシを使っているので私の場合かかりませんが、ダイレクトメール用に作るのであれば別途必要になります。

あと、一つ問題があります。
私の塾ではダイレクトメールを500通送っているのですが、そこに内容物を折って、入れて、糊付けするというのは、大変時間がかかる作業なのです…

新聞ならこういう作業は必要ないのですが、安い分こちらの手間がかかります。
まあ、チラシを自分でデザインするのに比べればラクなもんですが!

④門前配布

費用★★★☆☆ 効果★★★★☆

門前配布は学校の前でチラシを配る行為です。
大体消しゴムやペンなどが入っていることが多いですね。

門前配布は学習塾の定番ですが、あまりやりすぎるとウザいと思われかねないので、頻繁にはやりません。
配布費用は自分で行うのでほとんどかかりません。
でも、学校の構造によってはアルバイトを雇う必要があったりします。

学習塾の場合、ターゲットにこれほどピンポイントでアクセスできる方法は他にありません。
それゆえに、配布するときの立ち振る舞いなどは気をつけないと、逆効果になるので気をつけています。
私の場合、爽やか系イケメンなのであまり問題ありまけど。ごめんなさい。

門前配布の費用は

封筒・袋代→1000円〜1万円
内容物代→さまざま
ノベルティ→3万円〜

封筒・袋代はどういうものを選択するかによりますが、塾名が印字されているものはお金がかかります。
私はノベルティをクリアファイルにして、それを袋の代わりにするというケチケチ戦略を実施した結果、渡す時に風で飛ばされるという結果になりました。
袋があったほうがいいです。

内容物はものによりますが、私はチラシやパンフレットなど、すでにあるものを使っています。

ノベルティはさまざまですが、塾名を印字すると大体高くなります。
しかも個人塾の場合そこまで大量に作ることができないので、一個あたりの値段が高くなりがちです。

消しゴムとか定番ですが、あれ結構高いんですよ…
大手塾は大量に発注して単価を下げまくっているんです。

私はクリアファイルを作って配布しました。
それでも一つあたり50円くらいはかかっています。

⑤ホームページ

費用★★★☆☆ 効果★★★★★

現在、ホームページ閉鎖中なのです…
なぜなら、今までのホームページ制作会社に不満があり、解約したからです。

これからは友人の力を借りて、自分で運営できる形に変更しようと考えています。
その中で、このブログと同じように、勉強に関わることを記事として書いて、それを宣伝につなげようと考えています。

ホームページの宣伝がまず必要なんですけどね。

ホームページの費用は

ドメイン・サーバー代→月3000円くらい
HP制作費用→0円〜20万円くらい
運営管理費用→0円〜

ドメイン・サーバー代は別に大したことはないです。
問題はHP作成費用ですね。

金額は千差万別で、ランサーズでも頼めます。
でも、ランサーズで頼む場合も、ある程度の知識がないとクリエイターの方と会話ができません。
私はホームページを作成する前、サーバーもドメインも知りませんでした。
なので開業前は自分で作るという発想にはなりませんでしが、時間と意欲がある場合は自分で作ったほうが結局自分のためになります。

ホームページを作る練習を大学生の時にしてればよかったなーと今は思っています。

このブログはワードプレスを使って作成していますが、テーマは有料のものを使っています。
自分でテーマを作ろうというのはなかなか骨が折れるんですよね。

今回は友人の力を借りて、1からホームページを製作中です。
出来上がったらこのブログで報告したいなと思っています。

⑥友達紹介カード

費用★★★★☆ 効果★★★☆☆

友達紹介カードを塾の生徒が持っていくことは多いです。
友達紹介カードからの入塾もあります。
紹介してくれたら、感謝の意味を込めて図書カードを渡しています。

でも、紹介カードは「決め手」にはならないように思います。
あくまで「ついで」に紹介カードを出して図書カードをもらうという感じのような気がします。

別になくても良いと思います。
紹介カードで来てくれても、こちらから入塾をお断りすることがあり得るので、塾の方針とマッチしていない感じもちょっとしているんですよね。
これに関しては悩み中です。

紹介カードの費用は

カード作成代→1万円くらい
デザイン代→0円

費用はほとんどかかりませんね。
一度作ればそんなに大量に消費するものでもありません。

費用対効果は高いと言えるでしょう。
これもラクスルで作成しています。

カードのデザインは自分で十分できると思うので、外注の必要は無いと思います。

田舎の宣伝広告の利点

田舎での宣伝広告は安く済むことが多いです。
例えば、チラシやダイレクトメールにしても少ない部数ですみます。
これは周知が進むスピードの速さを示しています。

もちろんターゲットの母数自体が少ないということなので、単純に喜ぶことはできませんが、田舎は他社との競争が少ないため、周知が進むと強いです。
必要だと思ったら思い浮かぶ企業は一つしかないという状態にしやすいためです。

また、土地代も安いため看板を立てやすいというメリットもあります。
必要かどうかは業種と経営者の判断によりますが、一定の効果は期待できそうです。

現在開塾して一年経った私の塾はおそらく町内で知らない家庭はないというくらいになっています。
「場所はわからないけど名前は聞いたことある」までくると、あとは必要になればインターネットで場所を調べてもらえますからね。

私が経営しているのは学習塾なので、必要な時にアクセスできれば問題ありません。

まとめ

宣伝広告の効果や費用についてまとめてみました。
地域によってフィットする宣伝広告は違いますので、自分の地域と業種を考えて費用対効果の高い宣伝を考えたいものです。

あと、宣伝は内容が大切ですから、その質を高めることを忘れてはいけません。

ではまた!