冬の集客チラシを12月〜1月にかけてまきました。
その後、新年度の塾生募集チラシの作成を始め、昨日それが完成しました。
冬のチラシはランサーズでアウトソーシングしましたが、新年度のチラシは自分で作ってみようということで時間をかけました。
開業当初も自分で作ったのですが、アウトソーシングすればよかったかなと感じる出来栄えだったんです。
その時の比較も以前記事にしているので、よかったら読んでみてください。
→「塾のチラシ作成!何を中心に伝えていくべきかを考える」
今回は後悔しないよう気合を入れて作成してみました。
今日は冬のチラシと新年度のチラシを比較しながら、チラシ作成ついて気がついたことをまとめてみようと思います。
目次でサクッと把握
2つのチラシを比較してみる
冬のチラシ
こちらはランサーズに依頼して作成したチラシです。
少しメッセージ性を強くしました。
成績の上昇具合は目立たないように入っている感じです。
内申点の説明を入れたかったので、そこは満足しています。
内申点がどういうものかを知ってもらうというコンセプトがあったので、その説明にページを使いました。
冬チラシの問題点は、ランサーズ内ででそれほど提案が集まらなかったことです。
私が条件の設定を辛くしすぎたのかもしれません。
7万円ほどの依頼で、B4サイズだったので、費用対効果的にデザイナーの皆さんの食指に引っかからなかったと予想されます。
田舎で集まる生徒の人数を考えると、そんなにデザインにお金をかけられないところもあるため、難しいところです。
ロゴの作成はランサーズにお願いすると感動するほど提案が集まります。
でも、チラシは作成に時間がかかる上にコンペ形式なので採用されるか分からないという不安から、あまり集まらないのかもしれません。
チラシの作成依頼は自分なりに細かく書いたつもりだったのですが、逆にそれが足枷になってしまったの可能性もあります。
条件の設定は今後お願いするときの注意点として勉強になりました。
デザインには概ね満足しているのですが、費用の面を考えるとちょっと微妙かもしれません。
作成する時間と手間を考えれば、外注もありですが、冬チラシに関しては手作りもありだったと思います。
新年度チラシ
これから配布する予定のチラシです。
こちらは自分で作りました。
自分ではよくできたイメージです。
ただ、表面の右下部分は以前にランサーズで作成を依頼した時のチラシ素材を使っています。
この部分がないと締まりがよく見えないので、やっぱりプロの技はすごいです。
自分で作成したので、時間がすごくかかりました。
チラシ作成に仕事の時間をがっぽり持っていかれてしまいます。
ただ、慣れてくれば使いまわせる素材も出てきますし、時短は可能だと思います。
チラシのお決まりパターンを作れば、外注の必要はないのかもしれません。
Illustratorを使っているので、毎月Adobeにお金を払っていますが、大きな金額ではありません。
新年度のチラシということもあり、塾の説明がメインになっています。
反響があればいいですね。
最初は外注、後から自作はありだと思う
開業当初って自分で作ろうと思いがちだし、スキルがあればそれでいいと思うんだけど、私のように完全な初心者が作ろうと思ったら時間と労力の割に効果が薄いってことになりかねません。
ですから、スキルがないなら最初に少しお金をかけて外注するべきだと思いました。
そこで出来上がったデザインを元に、自分で作れるところから作ると合理的です。
私はこれと真逆の道を辿ってしまったので、少し後悔する瞬間もあります。
例えば、ロゴはもう少し格好良くした方が良かったかもとか。
2万円くらいでランサーズのデザイナーが作ってくれるので、費用対効果が高いです。
ロゴはいろんな場面に登場しますからね。
私の知り合いの塾長には、「自分で作るという選択肢はない。絶対プロに任せる。」という人もいます。
この辺は意見の分かれるところなので、自分で判断すれば良いです。
少なくとも今回の手作りは間違いなく、過去にランサーズで頼んだことがあったからできました。
ずっと自分で作り続けていたら、私の場合はうまくできていないと思います。
真似を恥ずかしいと思っている奴が恥ずかしい
今の時代、自分の仕事、他人の仕事って棲み分ける必要は別になくて、自分でやれるものはやってしまえばいいと思います。
情報は出ているわけですから。
でも、すぐにできるものならそもそも仕事になっていないわけで、やっぱり形になるには時間がかかります。
だから、外注して完全に任せきるのではなく、自分でできるように技術を真似すると効率がいいです。
どうせ真似できるものは真似されるんですから、どんどん技術を共有して高次のものを生み出していけばいいです。
情報を隠そうとしていたら、逆に情報においていかれてしまいます。
「真似」ってマイナスイメージ強いような気がしますけど、そんなことないです。
過去が未来を作ります。
まずは過去を自分の中に蓄えないと何も始まりません。
自分がオリジナルって言っている人は「嘘を言っている」か「自分が模倣していることに気がついていない」かのどっちかです。
前者は可愛いもんですが、後者は厄介ですよね。
自分が生きてきた中で、様々なものに影響されていることに無自覚っていうことですからね。
まとめ
今回チラシを作って真似の尊さを再認識しました。
自分でもある程度のチラシは作れるようになったという自信も得られたので、自作したことに満足しています。
これからは自分で作ってみて、また限界を感じたらプロのスキルを見てみたいと思います。
ではまた!