成績を上げたければ「目的」を持て!定期テストを振り返る!【個人塾経営にっき】

定期テストの結果が出揃いました。
昨日、中学校3年生は順位も返されました。

今回の定期テストは、今後の塾の行方を占うものになると思っていたので、ドキドキして待ってたんです…

今日はそれについてまとめてみたいと思います。

基本的に成績は上向いた

概ねの生徒の成績は上向きました。

現在在籍する中学校3年生は10人です。
今まで学校での一桁順位は1人でしたが、3人になりました。
中学校3年生は平均して、5科目で60点上がったことになります。

これはとても嬉しいことですね!

中学生は本当によく頑張っていました。
毎日塾に来て勉強するというハードなスケジュールでしたが、乗り越えてくれたからこその結果だと思います。
特に中1・2は直前まで部活もある中だったので、本当によく頑張りました。

環境を提供して、勉強の意味を伝えるだけで、生徒の成績は上がっていきます。
だって、そんなにべらぼうに難しいことは、公立入試には出ませんから。

上手く教えることは、ものすごく大切です。
それを私自身も追求していきたいと思います。

ただそれ以前に、田舎の子供たちが真剣に勉強に向き合う場所を提供できたことがとても嬉しいです。
少なくとも、何もせずに地方教育の現実を嘆いている段階は突破できました。

あとはこの流れに、多くの子供と保護者の方を巻き込んでいきたいと思っています。

勉強量に比例して伸びなかった子もいる

「伸び」というのは、前回と比較するものです。
今まで頑張って来た子は、当然ながら伸び率でいうと下がります。
しかも、今回の定期テストは、多くの生徒が気合を入れて臨んだテストです。
なので、思ったほど周りと差がついていない感があるのは仕方がありません。

そんな中で、前回よりも成績が落ちた子がいるのも事実です。

これは私自身、真摯に受け止めなければいけません。
泣きそうになっている生徒もいました。
真剣に勉強したからこそ、悔しい思いもこみ上げてきます。

次回の定期テストでは絶対にリベンジすることを約束しました。

中学校1年生でも、やった分に比例しなかった子がいました。
この子はまだ1年生なので、もう少し直接見る時間を作った方が良かったと反省しています。
「わかったつもり」が多かったのが悔やまれます。

この子とも、次回のリベンジを誓いました。

勉強をして伸びるか伸びないかの違い

定期テストの対策というのは、結構難しいんですよね。
なぜなら、「勉強の質」がものを言うからです。

そして、この「勉強の質」を高めるには時間がかかります。

どのようにすれば点数が取れるのかを認識していかなければいけません。
「勉強のやり方を教えて欲しい」と依頼されることが多いですが、これって時間がかかることなんですよね。

一番の問題は意識のところにあります。

勉強の質が低い生徒は、「こなす」勉強になってることが多いです。
目の前にあるワークや問題を解いて終わらせることが目的になって、「覚える」ってことが忘れられがちなんです。

勉強の質が高い生徒は「できる」勉強をしています。
自分がこれを解くことができるのか、再現性があるかを確認しています。
「できる」ってことを確認していくので、「勉強の質」が高まるんです。

これって当たり前のことなんですよね。
でも、無意識に「こなす勉強」をしてしまっていることが多いんです。

そして勉強を「こなす」意識を変えるのは時間がかかります。

勉強には「目的」が不可欠だ

無意識に「こなす勉強」をしてしまうのは、「勉強の優先順位」が低いからです。
他にやりたいこと、気をとられることがあると、勉強の優先順位は落ちてしまいます。

「部活での疲れ」は気をとられることです。
「スマホのゲーム」は他のやりたいことです。

もちろん目の前の「休みたい」「ゲームをしたい」という欲求の方が優先されるのは当たり前です。

その中で勉強をするには「勉強の目的」が必要不可欠です。
つまり、勉強の先になりたい自分をイメージしなければいけません。

そりゃ目の前の苦痛がなんの役に立つのか分からないのでは、到底耐えられません
「こなし」てしまうのも無理ないです。

だから、周りの大人が、勉強の意味をしっかり伝えてあげる必要があるんです。
子供が「なんで勉強しなきゃいけないの?」っていう疑問を抱くのは当たりまえです。
それに対して「やらなきゃいけないことはやらなきゃいけないんだ!」なんて答えていたら、やる気なんて出ようもありません。

自分なりでいいから、誠実に、まっすぐに伝えればいいんです。

だから、大人は自分が勉強やスポーツを頑張ったエピソードを持っておくと、有意義な話ができると思います。
自分が頑張った経験がないのに、子供に頑張らせようってのは無理がありますもんね。

頑張ったエピソードは別に勉強である必要はないと思います。
目的を持った先にある幸せを示して教えてあげればOKです

日頃の勉強が一番大事

日頃の勉強が結局一番大事なのは言うまでもありません。
定期テストの先には受験があります。

定期テストでいくら良い点数を取っても、受験で役に立たなければ意味がありません。
一夜漬けの勉強は定着率が格段に悪くなります。
脳は何回も同じことを繰り返し入れないと記憶してくれません。

学校でやって、学校の宿題でやって、塾でやって、塾の宿題でやって、定期テスト前の勉強でやって…
それぞれの段階で頑張っている生徒には、定期テスト前の勉強だけではとても追いつけません。
それどころか、受験ではもっと大きな差になって返ってきます。

勉強の「目的」をしっかり持つことができれば、毎日の勉強の重要性も分かってくるのかなと思います。

まとめ

今回成績が上がらなかった生徒は、次回こそしっかりと成績を上げてもらえるように指導していこうと思います。
特に中3は確実な基礎学力が必要になってくるので、定期テストの結果が出てダラけることがないようにしないと!

同時に、自分自身が勉強の「目的」を伝えられる人間でなければいけないと思います。
人に誇れる仕事を続けることで、生徒に勉強の「目的」を提供したいですね!

ではまた!