「良い営業」と「悪い営業」の違いを分析してみたよ!【個人塾経営にっき】

現在、冬に配布するチラシをランサーズで外注しているところなのですが、ランサーズ内であるメッセージが届きました。
簡単に要約すると「私はライティング専門のものなんですけど、もしチラシが完成したときデザインは良いんだけど、コピーが良くないってことがあったら私のところでお手伝いできます!」ってものでした。

これっていわゆる「営業」ですよね。
私が依頼したい事柄があって、それを踏まえた上で、こちらが要求していないものを提案してきている訳です。

私はこのメッセージを送ってきた方にすごく興味が湧きました。
だって自分でフリーランスとしてやっていて、自分の条件に合う仕事を探すだけでなく、顧客に働きかけて、仕事を掘り起こそうとしている訳ですから。

チラシのライティング面が気になったらお願いしてみようと思います。

私はこの営業を「良い営業」だと思いました。

でも営業って結構嫌われていますよね。
特に電話セールス…
そういう嫌われてしまう「悪い営業」と今回のような「良い営業」の違いってなんなのか、今日は考えをまとめてみたいと思います。

「悪い営業」には「誤魔化し」がある

自分で開業をするといろんな営業の電話を受けることがあります。
LED照明・印刷機・ビジネスフォン・ホームページのSEO・コンサルティング

私は一応お話を聞くようにしています。
成約に結びつくことは滅多にありませんけど、それでも聞いていると欠けていた視点に気がつくことがあります。

あとムカつく営業とか、下手くそな営業は「人の振り見て我が振り直せ」という気持ちで勉強しています笑
時間がないときに来ると、ちょっと冷たい感じになってしまいますけどね…

この「営業」を私は「悪い営業」とは思いません。
普通の営業だなという感じです。
たまたま欲しいものがあって、安かったら買うかもしれませんが、かなり可能性は低そうです。

でも、前に来た営業電話の中には

「当社ではコピー機が余っておりまして、社長にどんなに安くても良いから売ってこいって言われてるんですよ!たまたま!偶然にもお安く買っていただくことができるんですよ〜期間は短いんで、早めにお検討ください!こんな機会滅多にないですよ!ぜひ買ってください!」

みたいな感じのやつがありました。

いや!うそでしょ!そんなに安くできんなら電話セールスしなくても大丈夫だよ!
こういう「誤魔化し」が入っている営業電話は頭にきてしまいます。

なんかバカにされてる感じがするんですよね。
こっちが何も知らないと思ってやがんな!期間限定って言えば飛びつくと思ってんな!みたいな。
少しでも「騙す」という匂いを感じたら、もう内容は頭に入ってきません。
もし欲しいものだったとしても、他のところから買います。

しかも時間返してくれ!ってなりますからね。
こういう営業は「悪い営業」だと思います。

あと最悪なのは、高齢者のいる家庭に電話して、高額の健康器具とかを売りつけようとする営業ですね…
営業というより詐欺的な匂いを感じます。
もはやこういうのは「悪い営業」という枠を超えていますけど。

「良い営業」には「気づき」がある

冒頭に書いたランサーズのメッセージのような営業は良い営業と言えると思います。
それは、私が見落としている側面に「気づかせてくれた」からです。

デザインに気を取られて、「言葉」に頓着していませんでした。
もちろん、塾長のメッセージは自分で作っているのですが、それ以外の塾の説明のところなどを、短く分かりやすく書くのは、結構難しいことなんですよね。

他にも、以前ロゴを作っている時にアドバイスをくれる方もいました。
その方は、こちらが依頼している視点以外のところから作成して、提案してくれました。
最終的にその方のものは選ばなかったのですが、何かの機会の時お願いしてみたいなと思わせてくれました。
もしかしたら、これから先その営業が実るかもしれない訳です。

そういう「気づき」を提供できる営業は消費者にとってもありがたいですよね。

もちろん、それには「良い商材」が必要です。
企業の中から電話セールスして来る方は、商材を選べませんから、かわいそうなのかもしれませんね。
まあ、自分の意思でその仕事をしているんだから、仕方がありませんけど。

「消費者」のままじゃ営業に優しくなれない

世の中には圧倒的に「消費者」が多いです。
例えば、校門前配布されているものの中身だけとって道端に捨てる中高生っていますよね。
まだ中高生って「消費者」として生きている人間ばかりです。

「生産者」として生きた経験がないから、その営業の背景まで考えが及んでいないんだと思います。

大人にもこういう人っていますよね。

飲食店で店員に横柄な態度をとる人とか。
コンビニでお金なげつけてる人とか。
ティッシュ配りの兄ちゃんにわざとぶつかってみたりとか。

周りが見えてないのかってくらい横柄な人は意外と多いです。

大人になればみんなが「生産者」になれるわけではないんですよね。
会社で言われたことをこなしているだけの人間は、いつまでも学校の延長にいて、「生産者」としての自覚がないんです。

だから一つの接客や営業にも、その大変さとか、恥ずかしさとか、そういうところに気がつけないんだと思います。
いつでも何かのサービスを「受け取る側」だからお客様になってしまっている。

本当は世の中の人間のほとんどが「消費者」兼「生産者」のはずなのだから、サービスを与える側に対してそこまで横柄な態度は取れないと思うんですけどね。
自分もお客さんに同じような態度を取られたときを想像してしまうでしょうからね。

まとめ

ランサーズで営業のメッセージを送ってもらって、そんなことを考えました。
僕自身は、営業というものに対して寛容でありたいなと思っています。

あと、仕事をしている人には、その一生懸命さに応じて優しくしたいですね。
世の中は仕事の循環でできているわけですから。
お客さんになるときもあれば、お客さんが来るときもあって、そこを気持ちよく循環させれば、楽しく暮らせるような気がします。

ただ、高齢者に健康器具をみたいなのはガツンと言ってやらないと誰かが騙されちゃいますからね。
気をつけなきゃいけません。

ではまた!