私の塾では板書をやめました!ICT教育について思うこと。

こんにちは!おかだやすのり@jukkeieiです!

昨今の学習塾業界ではICT!やれICT!いやICTじゃない!やっぱりICT!なんてことになっていて、そもそもICTってなんだっけ?みたいな状態です。
塾にも様々な営業のチラシが送られてきて、盛り上がってるなぁと思っている方も多いはずですし、家庭にもそういう宣伝が入っていたことあると思う。

そういう波の中で、学習塾は少なくとも2つの選択に迫られています。

ICTを「取り入れるか」「取り入れないか」です。

どちらが正解かはわかりませんが、ICT教育に逆行し続けよう考える人もいるし、逆にICTに逆らったら生き残れないと考える人もいるようです。

「取り入れない」と考える人は取り入れないので程度の差はありませんが、「取り入れる」と考える人は「どの程度取り入れるか?」という問題にも直面します。

皆さんはどう考えますか?ICTを取り入れたいと思うでしょうか?もしくはICTを取り入れた塾で子供を勉強させたいでしょうか?

今日は私の結論と今後の私の塾のあり方を書いていこうと思います。

結論:ICTはめっちゃ取り入れる

私はICTをめっちゃ取り入れるという方針に固めました。
ICTを上手に取り入れることが私の学習塾の発展に繋がると考えたからです。

学習塾には現在様々な問題があります。

働き方のブラック化
人件費のかかりすぎ
先生の質の確保
人材不足
少子化
動画授業の台頭
などなど

これらの問題をICTを活用することで解決できると考えています。

私は根本的なこととして、教育には絶対に人が必要だと思っています。
勉強を教えるのだって、動画の授業で事足りる生徒がいる一方、必ずそうでは無い子がいます。
学習塾に携わるものとしての率直な実感は、「動画で成績伸びる子は一部」ということです。

だから絶対に人が必要になる。
この構造が、学習塾のブラック化を招いていると思います。
「やりがい搾取」なんて言葉がありますが、先生のやる気につけ込んで過剰な労働を強いる塾も少なく無いようです。

動画授業ならブラック化することはありません。
人間授業をやるとブラック化する傾向にあります。

だから人間にしかできないことを人間がやって、他はできるだけ効率化するという方法が一番良いと考えています。

そもそも塾って無駄な仕事多すぎじゃないですか?
俺大手の塾で働いてた時、本当に思いました。

報告とか、分析とか、連絡とか、絶対もっと効率化できるはず。
無駄なことに時間かけすぎてるから忙しくなっちゃうんです。

ICTでそれらを効率化しようと思うと、最初は煩雑に感じるでしょうが、開発が終わって慣れてくれば、前の状態には戻れなくなるはず。
今の努力が未来の時間を作ることに繋がるんだから頑張れます。

現在モニターを使って授業をしています。

実際にICTでどんなことができるかを想像してみます。
一番最初に思いつくのは授業の効率化でしょうか。
他にも宿題管理だったり、成績管理だったり、保護者の方との連絡手段だったり。

いきなり全てを取り入れることはできませんが、現在私の塾ではモニター授業を取り入れています。
授業自体はKeynoteで事前に作っておいて、あとはスライドで説明をしていきます。

これ作るのめっちゃめちゃ大変です。
まじで最初は4時間くらいかかってました。
最近は慣れてきて、それでも一つの授業の準備に2時間くらいかかります。
いや逆にブラック化!って感じなんですが、これって来年からは準備の時間がグッと減るってことでもありますし、別の人に授業を任せてもある程度の質が担保できるってことでもあります。
だから今年はがんばる年になります。

こうやって、授業を資産のように蓄積できるって素敵なシステムだと思いませんか。

他にもICTを活用してやりたいことはたくさん出てきます。
ポイントシステムを電子化できれば便利だし。

そうやって空いた時間で講師の人たちも豊かに生活できたら、良い循環が生まれると思います。

ICT時代の学習塾

ICT時代の学習塾はどんな姿になっていくでしょうか。
学習塾の業界の末席に身を置くものとしても、これは大きな問題です。
できれば良い形で融合して、学習塾の業界が活性化すれば良いなと思いますが、競争が激しくなることは必至だと思います。

ICT活用すれば、多くの生徒にきめ細やかなサービスを提供することもできるようになります。
そうすると良い塾に生徒が流れるという構造がより鮮明になるでしょう。

また一方で、ICT時代だからこそ求められる旧来の塾の姿もそこにあると思います。

確実に言えることは、ICT、動画、家庭教師、学習塾と、生徒保護者にとっての選択肢が多様になり、比べられる機会が多くなるということです。
その淘汰圧に負けない強い芯のある塾を作らなければいけません。
それはICTを使っても使わなくても一緒です。

私はICTを使った強い塾を目指そうと思います。

というわけでした!ではまた!